鶏葱飯 あるいは鶏ご飯

Taka

2007年04月17日 10:00

鶏ご飯でも良いんですが、敢えて「鶏葱飯」と銘打ちます。
オリジナルだからね。(^-^)



材料
お米・・・3合
鶏もも肉皮付き・・・1枚
青ネギ・・・一束
鰹スープ・・・540cc
 鰹だし・・・適量
 薄口醤油・・・適量
 みりん・・・適量
 昆布・・・30g程度

手順1
まず鰹出汁を取ります。
鍋に水1リットル程度を張り昆布30g程度を入れます。
30分くらい付けておき、火に掛けて沸騰させます。昆布は取り出します。
水を10cc程度入れ、温度を下げたら、鰹節40g程度を放り込み、再沸騰したら火を止めます。あくを取りつつ30秒ほど待ちます。(鰹節が沈んできたら)でザルにキッチンペーパーを敷いて出汁を濾(こ)します。
コレが鰹の一番出汁です。
 今回はコレを使いますが、ザルに受けた鰹節と取り出した昆布はまだ2番出汁が取れるので捨てないでくださいね。二番出汁の取り方は一番最後に。

上記が面倒な方は、本だし「鰹まる」などを水に溶いて鰹出汁にしてください。

手順2
 鰹出汁に味付けをしますが、一番出汁は上品な味わいなのでそのまま軽く味付けして澄まし汁になるほどですが、今回はみりん、薄口醤油などで、吸い物より甘さ、塩加減共に若干濃いくらいの味にします。コレがポイントです。

手順3
アウトドアで作る場合手順2までの行程は自宅で行い、必要な量を量り(今回は3合なので540cc)ペットボトルに入れて持って行くと便利です。
鶏肉は細かくみじん切りに。葱もみじん切りにします。
この手順も自宅で切って持って行くと素早く調理に入れますよ。

手順4
お米を研いで水に20分浸します。
この時、塩分の含んだだし汁で浸すと米が浸透圧の関係で美味しく炊けないので注意!

アウトドアの場合この手順も洗ったお米をザルにとり、ザット水を切ってからポリ袋に入れて冷やして持って行くとそのまますぐ調理に移れて便利です。夏場は冷やして持って行かないと発酵はじめますからクーラーに入れてね。

手順5
クッカーにお米、だし汁、鶏肉、葱の順に入れ、かき混ぜずにフタをして弱火に掛けます。
2分ほどすると強火にしてください。5分で中火にします。また5分で弱火にして沸騰したら極弱火にして2515分で炊きあがります。(今更ですが、15分のところ25分と記載していました。謹んで訂正いたします)
蓋を取らずに30分蒸らしてから全体をかき混ぜて湯気を上げて出来上がりです。


おまけ
二番出汁の取り方
一番出汁を取った残りの昆布と鰹節を鍋に入れ、水を入れて火に掛けます。
沸騰したら火を弱火にして10分煮出します。
鰹節10g程をくわえ(これが追い鰹)火を止めてあくを取りながら30秒ほどおいて鰹節が沈んできたら、ザルにキッチンペーパーを敷き、濾(こ)します。

正直な話、この二番出汁の方が炊き込みご飯には向いています。(^▽^;
でも
じゃあ一番出汁どうするんだ!って話になるので、今回は一番出汁で炊き込みご飯を作りました。



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