Taka's web site

前回の中国　大連　のこぼれ話です。

最初に連れて行かれた絨毯屋＋お土産屋にて

この土産物屋は各ブロックに分かれて担当者が付いています。
真珠のコーナー・琥珀のコーナー・翡翠のコーナー・虎目石を使った数珠のコーナー
お茶の実演販売のコーナー・バイアグラのコーナー・コピー商品のコーナー

２階の絨毯のフロアは少し偉そうなオヤジ＋女性店員３名くらいでしたが、１階は３m四方くらいの陳列ケースの内側に女性店員がいて、通りかかると決まって同じようなことを言います。

「奥さんのお土産にイカガデスカ？」

私たち一行は４～５人くらいのグループに分かれて冷やかして回っていました。

コピー商品のコーナーを通りかかったときに、売り場のおばさんに、東京から来た社長が捕まりました。それで、全員そこで一旦ストップ。

商品の説明に入ります。

当日、たまたまこのコピーの商品と同じものを自分がつけていました。
時計だったのですが、本物はサファイアガラスを使用しています。
このサファイアガラスというのは硬度が高く傷が付きにくいのが特徴です。

ここのコピー品は非常に出来が良くない品でした。

しかし、売り場のおばさんはこう申しておりました。

「本物そっくり、自分以外絶対分からないヨ」

で、そのコピー品のガラス面を指の爪で軽く叩くと
「コツッコツッ」と音が鳴ります。
自分のを叩くと音がしません。

おばさんは必死で
「これは鎖の音ネ！」

と言い張るので、リストベルト部分が動かないようにして叩いてみると
「コツッコツッ」

そこにいた全員大笑いで、おばさんもなぜか笑っていました。

ダレも買いませんでしたが。

その後も冷やかして回る一行。

「奥さんのお土産にイカガデスカ」

なぜか、「イカガデスカ」の部分がカタカナっぽいのである。

思わず、「イリマセーン」と答えてしまったりします。


怪しいカラオケ屋にて

「ビールでグラスを洗う」という、離れ業をやってのけた後その店員は一旦部屋を出て行った。

カラオケ屋の天井


カラオケ屋の扉


カラオケ屋の壁


もう怪しさ爆発してます。

今風の書き方にすると
ギザ怪しス

さて、しばらくすると、先ほどの店員がナンかボリューム満点な性別女性とおぼしき者を連れて現れます。
店員「オンナノコ、１００ゲンネ」

私・一緒に行った社長さん『ノーサンキューネ！！』

なぜか全員語尾に「ネ」が付きます。

一見、ボボ・ブラジルの様な者は店員と共に帰っていきました。

しばらくすると、また店員が来ました。

店員「スイカ、イリマセンカ？」

私・一緒に行った社長さん『イリマセン！』

なぜかカタカナチックなしゃべりになっています。

店員は帰っていきました。

ちなみに入ってからずっと、前のＴＶでは中国で撮ったとおぼしき昭和チックな画像と共に、日本の古いカラオケが流れ続けています。
イメージは昔場末のスナックで見た「東映レーザーカラオケ」の雰囲気です。
たぶんそれが彼らのバイブルとなったのではないかと想像してしまいます。

また店員が来ました。
店員「ビールイリマスカ？」

私・一緒に行った社長さん『ノーサンキュー。チェック！』

ビールがなくなったのでさっさと帰ります。

青島ビール２本で４０元＋部屋代２０元で６０元
１００元渡す。

店員、お釣りの４０元持ったままもじもじしています。
チップをくれと言う感じがひしひしと伝わってきます。

一緒に行った社長が４０元を店員からむしり取り、１０元だけチップにあげました。

やるなぁ。

しかし、こすっからい日本人だと思っただろうねぇ。

コピーＤVD屋

地下モールは蟻の巣のように入り組んでいて、本当に迷います。
実際に迷っているところに通りかかり、一緒にバスまで戻った人もいたくらいですから。

自分の目当てはコピーＤＶＤです。
安いと聞いていましたからしかも、現在日本で封切られている映画のＤＶＤも売っているという。
で、値切りに値切って、買ったのは、25枚組のＤＶＤとミッションインポシブル３のＤＶＤ。
そうです、今日本で上映されているトムクルーズの最新作です。

良い買い物が出来たと喜んでいましたが・・・

家に帰って見てみると　映画館で撮ったとおぼしき画像に中国語の字幕・・・・。

ヽ(`Д´)ﾉｳﾜｧｧｧﾝ



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