2014年08月30日
阿倍野ハルカス
先日、娘と遊びに行きました。
娘のリクエストは動物園。
もう小6なのに(笑)
うーむ、多分目当てはいつも天王寺動物園の帰りに寄るじゃんじゃん横町の串カツか(^_^;)
ということで、地下鉄に乗り動物園前駅へ。
いゃー身体が溶けるほどの暑さ(-_-;)
じゃん横を抜けて動物園に着くと・・・
今日は月曜日で閉館日・・・
どうするんだこれ・・・・
「どうする」
「近くでどこか興が乗る場所を探そうぞ」
「そうだな・・・」
と、あたりを見渡す。
遠方にはひときわ高く天を突く摩天楼が緑の森越に見てとれた。
まさに天を摩する楼閣

ハルカス・・・
「ゆくか」
「うむ」
「ゆこう」
「ゆこう」
そういうことになった。
二人は休園の動物園の横を抜けて天王寺駅方面へ歩き出した。
「暑や、暑や」
「こう暑うては持ってきた水もすぐに温うなってしまう」
「地下へ入ろうぞ」
ということで、二人は地下街へ向かうことにした。
「外の暑さが嘘のようじゃ」
「ほんに、空調がよくきいてござる」
しかし一度地下に入ってしまえばハルカスの場所がよくわからない。
「はて、目指すハルカスはどちらの方位か」
「案内板を探してみましょう」
「このあたりは開発を重ねたせいで、いまいちよく分からぬ導線になっておるな」
「親父殿、あちらの方に、ほれ、ハルカスの案内をするものがいるではないか」
「うむ、あの上の階に入り口があるやもしれん。」
二人はハルカスの地下にたどり着いたようだ。
「あのエスカレーターで登るとしよう」
「親父殿、下でチケットを購入しなくてよいのか」
「なに、上にもチケット売り場などあるだろうて」
二人はエスカレーターで地上二階まですすんだ。
「親父殿、あそこにも案内人が立っておるな」
「よし、チケット売り場を尋ねてみようではないか」
「もし、ハルカスの展望台へのチケットはどこで手にはいるのか教えてもらえぬか」
案内人の娘は笑みを浮かべて長蛇の列を指し示した。
「チケットの購入はこの例にお並びくださいませ。四半時もすれば購入出来ることでしょう」
「なんと」
「どうされた親父殿」
「うむ、チケットを買うだけに三十分も列に並ばねばならぬようじゃ」
「いたしかたありませぬ」
「うむ」
こうして二人はハルカスの展望台へのチケットを購入するため屋外の通路に並ぶこととなった。
などどいう顛末がありつつ
ついに二人はハルカスの展望フロアへたどり着いたのであります。

「さすがの高さ、町並みがゴミのようじゃ」

「それを言うなら親父殿、まるで玩具のようではありませぬか」
「いや、したり」

「おぬしの申すとおりじゃ」

「まことに」

というわけで、展望を満喫した二人はひとまず十六階フロアまで下り、空中庭園を散策した。

「親父殿、今日はなんと空の高いこと。雲の美しきこと。」
というわけで、二人はまた、じゃんじゃん横町の串カツ屋をめざして炎天下、「暑や暑や」と歩くのでした。
娘のリクエストは動物園。
もう小6なのに(笑)
うーむ、多分目当てはいつも天王寺動物園の帰りに寄るじゃんじゃん横町の串カツか(^_^;)
ということで、地下鉄に乗り動物園前駅へ。
いゃー身体が溶けるほどの暑さ(-_-;)
じゃん横を抜けて動物園に着くと・・・
今日は月曜日で閉館日・・・
どうするんだこれ・・・・
「どうする」
「近くでどこか興が乗る場所を探そうぞ」
「そうだな・・・」
と、あたりを見渡す。
遠方にはひときわ高く天を突く摩天楼が緑の森越に見てとれた。
まさに天を摩する楼閣

ハルカス・・・
「ゆくか」
「うむ」
「ゆこう」
「ゆこう」
そういうことになった。
二人は休園の動物園の横を抜けて天王寺駅方面へ歩き出した。
「暑や、暑や」
「こう暑うては持ってきた水もすぐに温うなってしまう」
「地下へ入ろうぞ」
ということで、二人は地下街へ向かうことにした。
「外の暑さが嘘のようじゃ」
「ほんに、空調がよくきいてござる」
しかし一度地下に入ってしまえばハルカスの場所がよくわからない。
「はて、目指すハルカスはどちらの方位か」
「案内板を探してみましょう」
「このあたりは開発を重ねたせいで、いまいちよく分からぬ導線になっておるな」
「親父殿、あちらの方に、ほれ、ハルカスの案内をするものがいるではないか」
「うむ、あの上の階に入り口があるやもしれん。」
二人はハルカスの地下にたどり着いたようだ。
「あのエスカレーターで登るとしよう」
「親父殿、下でチケットを購入しなくてよいのか」
「なに、上にもチケット売り場などあるだろうて」
二人はエスカレーターで地上二階まですすんだ。
「親父殿、あそこにも案内人が立っておるな」
「よし、チケット売り場を尋ねてみようではないか」
「もし、ハルカスの展望台へのチケットはどこで手にはいるのか教えてもらえぬか」
案内人の娘は笑みを浮かべて長蛇の列を指し示した。
「チケットの購入はこの例にお並びくださいませ。四半時もすれば購入出来ることでしょう」
「なんと」
「どうされた親父殿」
「うむ、チケットを買うだけに三十分も列に並ばねばならぬようじゃ」
「いたしかたありませぬ」
「うむ」
こうして二人はハルカスの展望台へのチケットを購入するため屋外の通路に並ぶこととなった。
などどいう顛末がありつつ
ついに二人はハルカスの展望フロアへたどり着いたのであります。

「さすがの高さ、町並みがゴミのようじゃ」

「それを言うなら親父殿、まるで玩具のようではありませぬか」
「いや、したり」

「おぬしの申すとおりじゃ」

「まことに」

というわけで、展望を満喫した二人はひとまず十六階フロアまで下り、空中庭園を散策した。

「親父殿、今日はなんと空の高いこと。雲の美しきこと。」
というわけで、二人はまた、じゃんじゃん横町の串カツ屋をめざして炎天下、「暑や暑や」と歩くのでした。
Posted by Taka at 00:49│Comments(2)
│写真
この記事へのコメント
晴明。。。www
Posted by 三上絵美 at 2014年09月04日 03:12
>絵美ちゃん
遅くなりましたがコメントアリガトウ
よくご存じで
遅くなりましたがコメントアリガトウ
よくご存じで
Posted by Taka
at 2014年10月27日 15:04
