2007年02月17日
ククリ(インド軍仕様)
前回、和式ククリを入手し、ククリを調べるうちに、本物ククリも欲しくなってしょうがなくなってしまい、つい買ってしまった(^_^;)
少し小ぶりな方で実用的なのを選びました。


一応、「当店にて蛤刃の刃付調整、研磨しました・切味抜群です。」
と書いてありましたが、これ絶対ウソです。
まず、検品はしてあるようですが、油でギトギトになっています。
この油、ワックスと言うくらいの代物で拭いても取れないです。
コンロで炙って溶かしつつキッチンペーパーで拭き取りです。
もし本当に研磨調整してあるとしたら、もっとまじめにやれ!と言いたい。
ちなみに
蛤刃というのは、コンベックスグラインドともいい、日本刀のように緩やかにブレード面からエッジに向けて曲線的に刃が付いているもので、研ぐのにコツが要ります。
▼フラットグラインドと蛤刃の違い

白状しますが自分にはできません。
でまぁ、蛤刃にもなってないし、とにかく切れ味が鈍い。
鉈のように使うものとしてはそれでいいのかもしれませんが、自分はカミソリの切れ味を鉈にも要求するのです。理不尽でしょうが、性分です。
と言うことで、研ぎ直すこと約4時間。
何とか納得出来る程度に研ぎました。
ほとんど刃を作る作業くらいでした(T_T)
疲れた・・・。
もの自体は、思っていたよりもものが良くて満足していますよ。
小刀の方も研ぎました。
が、ちょっと手抜きしました。
疲れてるから、勘弁してください。
少し小ぶりな方で実用的なのを選びました。


一応、「当店にて蛤刃の刃付調整、研磨しました・切味抜群です。」
と書いてありましたが、これ絶対ウソです。
まず、検品はしてあるようですが、油でギトギトになっています。
この油、ワックスと言うくらいの代物で拭いても取れないです。
コンロで炙って溶かしつつキッチンペーパーで拭き取りです。
もし本当に研磨調整してあるとしたら、もっとまじめにやれ!と言いたい。
ちなみに
蛤刃というのは、コンベックスグラインドともいい、日本刀のように緩やかにブレード面からエッジに向けて曲線的に刃が付いているもので、研ぐのにコツが要ります。
▼フラットグラインドと蛤刃の違い

白状しますが自分にはできません。
でまぁ、蛤刃にもなってないし、とにかく切れ味が鈍い。
鉈のように使うものとしてはそれでいいのかもしれませんが、自分はカミソリの切れ味を鉈にも要求するのです。理不尽でしょうが、性分です。
と言うことで、研ぎ直すこと約4時間。
何とか納得出来る程度に研ぎました。
ほとんど刃を作る作業くらいでした(T_T)
疲れた・・・。
もの自体は、思っていたよりもものが良くて満足していますよ。
小刀の方も研ぎました。
が、ちょっと手抜きしました。
疲れてるから、勘弁してください。
Posted by Taka at 17:44│Comments(10)
│ナイフ
この記事へのコメント
4時間とはお疲れ様です。
僕は、SPの鉈で薪を割ってたら勢い余って、コンクリートに・・・
ちょこっと先が欠けちゃいました(涙)
僕は、SPの鉈で薪を割ってたら勢い余って、コンクリートに・・・
ちょこっと先が欠けちゃいました(涙)
Posted by takashi at 2007年02月17日 20:21
>takashiさん
まぁ、刃物ってそう言うもんですから、一度傷ついちゃったら、さらに大胆に使えるようになると考えてくださいよ。
切れることが一番で見栄えは二番です。
切れない刃物ほど無用の長物はないですからねぇ。
逆に変な力入って怪我しますし。
鉈も蛤刃にした方が良く切れるんですよねぇ・・・練習するかな・・・。
まぁ、刃物ってそう言うもんですから、一度傷ついちゃったら、さらに大胆に使えるようになると考えてくださいよ。
切れることが一番で見栄えは二番です。
切れない刃物ほど無用の長物はないですからねぇ。
逆に変な力入って怪我しますし。
鉈も蛤刃にした方が良く切れるんですよねぇ・・・練習するかな・・・。
Posted by Taka at 2007年02月17日 20:28
こんばんは
僕は昔見よう見まねで包丁を研いだことがありますが、余計に切れなくなって奥様にしかられました
その切れない包丁を持って実家の親父に依頼したところ瞬く間に「関の孫六」がよみがえったことを思い出します
しかし砥石を使えるなんて尊敬します
アウトドアマンにはほど遠いと実感してます
僕は昔見よう見まねで包丁を研いだことがありますが、余計に切れなくなって奥様にしかられました
その切れない包丁を持って実家の親父に依頼したところ瞬く間に「関の孫六」がよみがえったことを思い出します
しかし砥石を使えるなんて尊敬します
アウトドアマンにはほど遠いと実感してます
Posted by たっちゃん at 2007年02月17日 23:49
>たっちゃんさん
いゃー
今回は全然自慢出来ません。
研ぎ直しに使ったのは、ランスキーシャープニングシステムなんですよ。
http://forge000.naturum.ne.jp/e16382.html
↑ココ見てもらったらランスキーが出てます。
できるだけしっかりとシャープな刃を付けようとコレを使いました。
包丁くらいなら、タッチアップスティックや板砥石で研ぎますけど。
タッチアップ程度なら、陶器の皿の裏側で目立てしたりできますよ。
いゃー
今回は全然自慢出来ません。
研ぎ直しに使ったのは、ランスキーシャープニングシステムなんですよ。
http://forge000.naturum.ne.jp/e16382.html
↑ココ見てもらったらランスキーが出てます。
できるだけしっかりとシャープな刃を付けようとコレを使いました。
包丁くらいなら、タッチアップスティックや板砥石で研ぎますけど。
タッチアップ程度なら、陶器の皿の裏側で目立てしたりできますよ。
Posted by Taka at 2007年02月17日 23:55
蛤刃のほうだけ行書体になっているのがまた笑えます。(笑)
インド映画って観たことはないけど、
確かにこの形はインドの王の軍隊が携えていそうな形ですね。(実に言うことが適当・・・)
そうそう、陶器の糸底での急場しのぎ、
私のしょっちゅう使うワザです。
あくまでも応急処置でしょうに、我が家ではメインで活躍する作業です。(笑)
インド映画って観たことはないけど、
確かにこの形はインドの王の軍隊が携えていそうな形ですね。(実に言うことが適当・・・)
そうそう、陶器の糸底での急場しのぎ、
私のしょっちゅう使うワザです。
あくまでも応急処置でしょうに、我が家ではメインで活躍する作業です。(笑)
Posted by わたかけmama at 2007年02月18日 05:52
>わたかけmamaさん
インド風な感じでしょうか?
(^.^)
自分のインドのイメージではもっとキラキラ、ゴテゴテしてそう(^▽^;
陶器の裏で目立てすると、陶器に黒い筋が入るのが難点ですね。
インド風な感じでしょうか?
(^.^)
自分のインドのイメージではもっとキラキラ、ゴテゴテしてそう(^▽^;
陶器の裏で目立てすると、陶器に黒い筋が入るのが難点ですね。
Posted by Taka at 2007年02月18日 12:01
はじめまして。
このククリはどこで購入されましたか?
また、メーカーはどこでしょうか?
このククリはどこで購入されましたか?
また、メーカーはどこでしょうか?
Posted by 暇な農家 at 2020年11月10日 13:48
>暇な農家さん
ごめんなさい
さすがに覚えてないわ
ごめんなさい
さすがに覚えてないわ
Posted by Taka
at 2020年11月10日 20:50

こんにちは。
ククリ持っているんですね。私はネパール製のククリを持っています。シルパテと呼ばれる細身のククリで刃渡り35㎝で、チベット民族が愛用しているようです。普段は草刈り、薪割り、スコップやクワなどの、雑用として使用しています。ネパールではスコップ代わりに使用することもあるようです。私の場合は、母親がチベット民族だったので小さいころから家にありました。母親いわく、少なくても50年は経過しているとのこと。最近鞘が壊れたので新しく作りました。
あと、ククリを砥ぐときは、ダイヤモンドシャープナーで砥いで、革砥で仕上げるといいですよ。
ククリ持っているんですね。私はネパール製のククリを持っています。シルパテと呼ばれる細身のククリで刃渡り35㎝で、チベット民族が愛用しているようです。普段は草刈り、薪割り、スコップやクワなどの、雑用として使用しています。ネパールではスコップ代わりに使用することもあるようです。私の場合は、母親がチベット民族だったので小さいころから家にありました。母親いわく、少なくても50年は経過しているとのこと。最近鞘が壊れたので新しく作りました。
あと、ククリを砥ぐときは、ダイヤモンドシャープナーで砥いで、革砥で仕上げるといいですよ。
Posted by まっちゃ at 2020年11月21日 20:40
>まっちゃさん
返答が本当に遅くてごめんなさい。
伝統のあるククリをお持ちなんですねぇ。
刃物というより道具として使ってる感がスゴいですね!
リアルです。
返答が本当に遅くてごめんなさい。
伝統のあるククリをお持ちなんですねぇ。
刃物というより道具として使ってる感がスゴいですね!
リアルです。
Posted by Taka
at 2021年08月06日 00:44
